掲載日 : [21-06-18] 照会数 : 9896
青年会が幹部養成と内部の磨き上げへ2年ぶりのKYA
[ 講演する在日韓国人法曹フォーラムの殷勇基会長 ]
[ 各地方とはオンラインでつながった ]
青年会を担っていく多様な人材の育成を目的とした第32回「コリアン・ユース・アカデミー」(KYA)が13日、東京・港区の韓国中央会館で開かれた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため、中止となり、2年ぶりとなったKYAだが、今年はZoomを活用したオンラインとオフラインのハイブリッド形式で開催した。
中央会館には中央と東京のメンバーが参加し、各地方の幹部と幹部候補生はオンラインで約30人が参加した。
冒頭、鄭会長は「コロナ禍で一同に集まる事が困難だが、オンライン技術を活用し、全国がかつながりを持つことができた。32回目となるKYAだが、今年の方針である内部の磨き上げを図っていきたい」としながら、「今日の講義で学んだことを地方に持ち帰り、一人でも多くの会員・幹部が積極的に学べる環境を作ってほしい」と呼びかけた。
まず、第1部では中央本部の各部長らが講師となり、総務、組織、企画、宣伝に分かれて講義した。
第2部は在日韓国人法曹フォーラムの殷勇基会長を講師に招き、「在日女性への蔑視問題」をテーマに講演が行われた。
KYAは8月と11月にも開催する。