掲載日 : [22-02-02] 照会数 : 6751
韓国代表、10大会連続11回目のW杯出場決定
[ W杯本戦出場を決めて喜び合う韓国代表【写真:聯合ニュース】 ]
[ 権昶勲が追加点【写真:大韓サッカー協会】 ]
[ 先制ールを決めベント監督と喜び合う韓国代表 ]
パウロ・ベント監督率いる韓国代表は1日(日本時間)、UAEドバイで行われたシリアとの2022カタールW杯アジア地域最終予選A組第8戦で、金珍洙の先制ゴール、権昶勲の追加ゴールに支えられ、2-0で勝利した。勝ち点20点(6勝2分け)とした韓国は、残り2試合の結果と関係なく組2位以上を確保し、各組2位までに与えられるW杯本大会へのチケットを手に入れた。
これで韓国サッカーは1986年メキシコ大会から今大会まで10回連続、通算11回目の本選進出に成功した。10大会連続出場はサッカー強国のブラジル、ドイツ、イタリア、アルゼンチン、スペインに続き世界で6か国目。
ベント監督はレバノン戦に続き、この日も黄義助と趙圭誠のツートップを使った。負傷で不在の孫興民、黄喜燦という主軸に加え、累積警告で守備的MFの鄭優営が欠場する中での大一番、しかし、その代役たちが大しっかり役を果たした。
0-0で迎えた後半8分にDF金珍洙がヘディングで先制ゴール。また後半26分にはMF権昶勲が追加点を挙げ、2-0で勝利をおさめた。