掲載日 : [22-03-03] 照会数 : 6630
民団中央3回目ワクチン職域接種…来月16、23日実施
[ 昨年9月に行われた第1回の民団職域接種 ]
[ 民団中央本部会館での職域接種には多くの在日外国人も訪れた ]
民団中央本部では追加(3回目)の新型コロナウイルス・ワクチン職域接種を行う。接種対象者は、3回目を受けていない、満18歳以上の接種券が届いている人。国籍は不問で、2回目の接種から6カ月以上経過した人が対象となる。
接種日は4月16、23日の土曜日。午前9時から午後5時半まで。会場は東京都港区の韓国中央会館8階。ワクチンの種類は武田/モデルナ社製。費用は無料。
接種当日に必要なものは①接種券②予診票(ない人は当日記入)③本人確認ができる健康保険証、運転免許証など。
申込みは①接種券に記載された姓名②接種希望日③連絡先(携帯)④生年月日⑤所属⑥接種券の有無⑦国籍⑧性別を記入しメール(support@mindan.org)またはFAX(03・3454・4614)で受け付ける。事前予約制(先着順)で定員に達した場合、受付を締め切る。受付完了後、事務局から順次電話で連絡を行う。
民団中央本部では昨年9月と10月に中央会館で1回目と2回目の職域接種を実施した。在日同胞だけでなく国籍を問わず満16歳以上であれば誰でも接種できるとあって接種券が届かない人や住所移転などで予約が困難だった「接種難民」が多く申し込んだ。言葉の壁で予約の方法が困難だった外国人も目立った。
神奈川県に住むネパール人で構成する「かながわネパール人コミュニティ(ハリ・サプコタ・ドルラズ会長)」からは100人近くが訪れた。接種券こそ届いたものの、日本語で書かれているため、戸惑う人が大半だった。このためハリ会長らは日本語が堪能なメンバーに呼びかけ、民団での接種の世話に当たった。