前回平昌五輪の銀メダリストの黄は1000メートル準決勝1組で1位につけたが、レース後の審議で失格となった。黄の失格により、2位と3位だった中国の2選手が決勝に進出した。
ショートトラックの準決勝では各組上位2人が決勝に進む。
一方、2組でもイが2位につけたが、失格となった。イの失格により、中国選手が2位となって決勝に進んだ。
韓国選手2人が失格となり、中国選手2人が決勝に進出する結果となった。
決勝でも、1位でゴールしたハンガリー選手が失格とされ、中国選手2人が繰り上がりで金、銀メダルを獲得した。
韓国選手団は競技終了後、ショートトラックの審判長に強く抗議するとともに、国際スケート連盟(ISU)と国際オリンピック委員会(IOC)に抗議の文書を送った。
また、 大韓体育会は、8日午前に尹洪根(ユン・ホングン)選手団長が緊急記者会見を行い、CASに提訴するとしながら、「判定の不当さを取り上げ、国際スケート界とスポーツ界がわが選手に二度と悔しい思いをさせることがないようにする」と説明した。
大韓体育会は今回の提訴について、「これまで血の汗を流しながら努力した韓国選手や、かたよった判定に対する韓国の国民感情などを考慮した」と説明した。国際連盟と国際審判員との関係性が透明でないことなども含め、総合的に判断したという。
韓国選手団は「この提訴が、何度も繰り返されてきた韓国選手に対する不可解な判定と不利益をなくすきっかけになるはず」と期待した。
【聯合ニュース】
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https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220207004500882?section=entertainment-sports/index
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220208000200882?section=entertainment-sports/index