掲載日 : [22-02-10] 照会数 : 7702
黄大憲が韓国勢初の金 ショートトラック男子1500
[ 1位でゴールの瞬間、悔しさを晴らすようにガッツポーズする黄大憲 ]
北京冬季五輪第6日の9日、スピードスケート・ショートトラック男子1500メートルの決勝が行われ、韓国の黄大憲が2分9秒219で今大会韓国勢初の金メダルを獲得した。
黄は序盤、後方でレースを進めたが、残り9周を切ったところで一気に先頭に立ち、一度も譲らずに逃げ切った。
黄は7日、男子1000メートル準決勝で1組1位でゴールしたが、不可解な判定で失格となり、決勝進出はならなかった。この種目で悔しさを晴らすような滑走を見せた。
黄は2018年の平昌五輪の男子500メートルで銀メダルを獲得しており、2大会連続のメダリストとなった。