掲載日 : [21-12-01] 照会数 : 7934
「北韓政府を訴える史上初の裁判へご支援を」クラファンで資金募る
[ 川崎栄子さん(右から2人目)をはじめとする原告団 ]
北韓政府の北送責任を問う前代未聞の裁判「北朝鮮帰国事業損害賠償請求訴訟」の原告団がクラウドファンディングで訴訟資金を募集している。
目標金額は300万円。コースは3000円から100万円まで。リターンは「心からの御礼メッセージ」としている。
「北朝鮮帰国事業裁判 レディーフォー」または
https://readyfor.jp/projects/northkorea
判決は2022年3月23日
「北朝鮮帰国事業損害賠償請求訴訟」の第1回口頭弁論が10月14日、東京地裁であった。
2018年8月20日の提訴から3年越しの開廷。原告は元在日同胞とその日本人配偶者の脱北者5人で、それぞれ1億円の損害賠償を求めている。
弁護団がプレゼンテーション。引き続き原告5人などの証人尋問があり、即日結審した。判決は2022年3月23日に言い渡される。