掲載日 : [21-12-17] 照会数 : 8587
渡来人ゆかりの高来神社を訪問…民団南武「ルーツ探訪」
【神奈川】民団南武支部(金竜也支団長)は11月27日、「ルーツ歴史探訪2021秋」と題して大磯町の高来神社をバスで訪問した。在日同胞次世代を主な対象とした研修旅行の第3弾企画。
高来神社の名称は高句麗からの渡来人に由来する。別名、高麗神社。『新編相模風土記』によれば「高麗の名は、古く当地辺りに高麗人が住したところにちなむ」。宮司から直接、由来について説明を受けた参加者からは「古来大昔のわれわれ先祖から今に続いているロマンを感じる」と感想を語った。
高来神社に向かう途中、茅ヶ崎市に江戸時代から伝わる市指定重要文化財の大型民家も見学した。