国家安保室の張虎鎮室長は2日、「汚物風船」など北韓の相次ぐ挑発を受けて開催した緊急の国家安全保障会議(NSC)常任委員会後の会見で、「北韓が耐え難い措置に着手する」と明かした。
張虎鎮室長は「汚物風船や全地球測位システム(GPS)利用を妨害するための電波発信は正常な国としては想像できない低劣な挑発」と批判した。
韓国政府は5月31日にも北韓の挑発に遺憾を表明し、「(挑発を)止めなければ、耐えられないようなあらゆる措置を取る」と警告している。