民団中央本部の金利中団長、任泰洙議長、金春植監察委員長らは、17日、衆議院第一議員会館内で立憲民主党の泉健太代表、衆議院の中川正春議員、近藤昭一議員、参議院の塩村あやか議員らと会見した。
金団長は「入管法改定の件では大変お世話になった。入管法は国会で通過したが、法律が施行まで地道に運動を続ける」と、今後の協力を要請した。続けて「日韓交流は民間レベルでの交流が必要である」と述べた。
これに対して、泉代表は「立憲民主党の日韓議員連盟も今後さらに日韓交流を活発にしようと考えている」と答えた。
鄭文吉事務総長と生活局の李相哲副局長(当時)は5月15日、同党を訪れ、豊原昭二事務局長や幹部らと入管法改定案について「永住資格が容易に取り消されることがないよう」要望した。
4月10日に公明党議員との意見交換に続くもので、中央本部は今後も各政党に粘り強く交渉を続けていく。