第106回全国高校野球選手権大会第11日の17日、第2試合で3回戦に臨んだ京都国際が西日本短大付(福岡)を破り3年ぶりの8強入りを決めた。エース左腕・中崎琉生投手(3年)が毎回の14三振を奪い7安打完封した。
中崎は3失点12奪三振完投した8日の1回戦札幌日大戦から中8日と休養十分で先発。130キロ台中盤の直球とキレ味鋭いスライダーなどで14三振のうち10個を左打者から奪った。
2回、2死走者なしから四球と3連打、捕逸などが絡み2点を先制。5回には1死一塁から4番藤本陽毅内野手(3年)の適時二塁打で3点目を奪った。9回は代打服部颯舞(3年)の適時打で貴重な4点目を挙げた。
19日の13時10分から行われる準々決勝では奈良の智弁学院と対戦する。