開会式には与党「共に民主党」の李成万在外国民委員長、最大野党「国民の力」の金碩基在外国民委員長、在外同胞財団の金星坤理事長と各国の韓人会長、政府関係者など103人が防疫規則を順守した上で出席した。
オンラインとオフラインの双方で開かれる今回の大会は「一つになった同胞、さらに強くなった大韓民国」をテーマに、7日まで米国、中国、日本、カナダなど約10地域ごとの懸案の討論や韓人会の優秀運営事例の発表、政府との対話などが行われる。
大会に先立ち「第15回世界韓人の日」記念式典も開かれ、有功者に政府の勲章・褒章が授与された。
金星坤理事長は基調講演で「ポストコロナ時代を迎え、在外同胞は世界市民かつグローバルコリアンとしてさらに責任ある行動と市民意識が必要になった」とし、「在外同胞代表として、韓民族共同体の発展と人類平和の先頭に立ってほしい」と呼び掛けた。
大会の詳しい日程や発表資料は、公式ホームページ(hanin2020.co.kr)で確認できる。
【聯合ニュース】
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