掲載日 : [21-10-20] 照会数 : 8038
2年ぶり140人が熱投!宣言解除で東京団長杯ボウリング大会
[ 競技前の始球式に臨む役員ら ]
[ オリニたちにはお菓子セットがプレゼンされた ]
[ 団体優勝した在日貴金属協会 ]
[ 多くのオリニたちも参加した ]
民団東京本部(李壽源団長)の第16回団長杯争奪ボウリング大会が16日、港区の東京ポートボウルで行われ、民団各支部をはじめ傘下団体や各機関から老若男女約140人が熱投した。
新型コロナウイルス感染拡大の関係で、昨年はやむなく中止を余儀なくされたが、1日に緊急事態宣言が解除されたこともあり、①マスク着用での投球②ハイタッチ禁止③飲食禁止など、感染防止対策を講じた上で、2年ぶりの開催にこぎ着けた。
通年なら6月に開催し、競技後に表彰式を兼ねた懇親パーティを今年は取りやめた。
それでも都下団員と同胞らにとっては久しぶりの交流イベントとあって、オリニを連れ添う家族ぐるみも多く見られ、予想をこえる参加人数となった。同本部から、オリニにはお菓子セット、一般参加者にはサムゲタン、マックッス、タッカンマリスープなどの韓食セットがプレゼント。
李団長は「コロナ禍で多くのイベントが中止または縮小が続いていたが、みなさんの元気な笑顔を拝見でとてもうれしい。久しぶりにたっぷりボウリングを楽しんでください」と呼びかけた。
本部と傘下団体役員ら13人による始球式で競技がスタート。一投一投に各レーンで盛り上がりを見せた。
年々ハイレベルの選手が参加することもあり、過去10位以内だった優秀選手と韓国国体出場経験者には1ゲーム20のマイナスハンディを導入している。
通年の大会なら2ゲーム合計点を競っていたが、今年は1ゲームだけの「一発勝負」。
個人戦は男子が中野支部の李キョンホさん、女子は台東支部の金恩珠さんだった。全選手の平均点で競う団体の部は在日貴金属協会が3連覇。2位は練馬支部、3位は品川支部だった。
東京本部では宣言解除に伴い来月14日には、神奈川県箱根町で2年ぶりとなる在日同胞社会リーダーフォーラム(組織幹部研修会)を開催する予定だ。