掲載日 : [21-10-27] 照会数 : 12200
組織学院も2年ぶり…石川教室、金沢市で開く
第240期在日同胞リーダー育成スクール(組織学院)石川教室が24日、金沢市の石川県本部会館で開かれた。新型コロナウイルス感染拡大の関係で、同スクールの開催は2019年11月9、10日に開かれた神奈川教室以来2年ぶり。
本来は1泊2日の日程だが、コロナ感染防止対策として、1日限りの特別措置がとられ、16人が受講した。入所式には、今年3月に就任した、朴賢沢団長もかけつけ受講生らを激励した。
講義内容は民団中央本部の鄭夢周副団長による「同胞社会と民団の歴史・役割」と「宣言・綱領」を皮切りに、徐元喆事務総長の「主要事業と当面課題」、李清鍵組織局長による「組織運営と日常活動」、「在日同胞社会と民団組織の現況」と、呂健二団長による特別講義の6つのカリキュラム。
通常2日間行う分任討議も今回は130分の一本。「私が組織のトップなら○○を実践するか?」をメインテーマに意見交換を交わした。
同スクールは31日に大阪教室(241期)、11月7日に中央教室(242期)、同14日に奈良教室(243期)、12月4日に神奈川教室(244期)がそれぞれ、1日に縮小して開かれる。