掲載日 : [21-11-12] 照会数 : 8493
韓国、UAEを1-0で下す…サッカーW杯最終予選
[ PKを決めてハートのポーズをする黄喜燦(右) 【写真:大韓蹴球協会】 ]
サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選A組の韓国は11日、ソウル近郊の高陽でアラブ首長国連邦(UAE)と対戦し1-0で勝利した。韓国は3勝2分けとなり、勝ち点11に伸ばした。
韓国は前半36分、黄喜燦(英ウルヴァーハンプトン)がPKを決め先制。このリードを最後まで守り切った。
この日、韓国はキャプテンの孫興民を中心に怒濤の攻撃を続けた。69%のゲーム支配率で、シュート数は22本(枠内は6本)と猛攻を見せ決定的な追加点のチャンスを再三つかんだが、ゴールポストやクロスバーを直撃するなど、好機を逃した。
韓国は、勝ち点11点(3勝2分け)とし、同日、レバノンに2-1で逆転勝ちしたイラン(勝ち点13点、4勝1分け)に続いてグループ2位を維持した。
韓国の次戦は17日午前0時(日本時間)、カタール・ドーハでイラクと第6戦を行う。
UAE戦は新型コロナウイルス感染症(コロナ19)大流行以後初めて、観衆入場が100%許容されるAマッチホーム試合だった。国内開催の国際Aマッチで100%観衆入場は2019年12月、東アジアサッカー連盟(EAFF)E-1チャンピオンシップ以後2年ぶりだ。