掲載日 : [21-11-26] 照会数 : 8811
大研修会は277回目…婦人会が秋季東日本地区研修会
[ 福島県郡山市で開かれた第277回目となる婦人会の大研修会(東地区) ]
「在日韓国女性の方向性と役割セミナー」と題した、婦人会(劉代永中央会長)の秋季全国大研修会・東日本地区が21、22の両日、福島県郡山市の磐梯熱海温泉で開かれた。6月に2年ぶりに全国7ブロックで合わせて500人余りが参加した大研修会の「秋季シリーズ」として企画したもので東日本と西日本に分かれての開催。1979年から始まった「大研修会」は今回の東日本地区で第277回目となる。
開会式で劉会長は「民団も婦人会も同じで、人と人が顔を合わせてこその組織。皆さんの元気な姿を見て感無量。実り多い有意義な時間になることを願っている」と参加会員に呼びかけた。
東地区は関東と東北地協が対象。北海道をはじめ関東と東北から150人余りが参加した。
開会式には民団から中央本部の李根茁副団長、金春植監察委員長をはじめ、東京本部の李壽源団長、宮城本部の李純午団長ら関東・東北の役員と白眞勲参議院議員、駐日韓国大使館から姜昌一大使夫人の張ヨンソン氏や金安那総領事も激励にかけつけた。
講師は仙台韓国教育院の高承天院長と埼玉韓国教育院の林スヨン院長のほか、脱北者で「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」の木下公勝理事。
また、研修をはさんで、幹部会議で地方同士の情報交換を行ったほか、2日目は東日本大震災の被災地などの社会見学も行った。