掲載日 : [21-10-12] 照会数 : 8220
韓人会世界総連合会が創立
各国に組織されている500の韓国人会を代表する「世界韓国人会総連合会(世韓総連)」の創立総会が正式に発足した。
「世界韓人会長大会」開催中の6日、オン・オフラインで参加した設立総会には各国の韓人会長らと金星坤在外同胞財団理事長をはじめと100人余りが参加した。
初代会長に事前に開かれた発起人総会で推戴された沈サンマン・アジア韓人会総連合会長
=写真=が満場一致で選出された。大陸別理事として、日本からは民団の呂健二中央団長(副会長兼)、李壽源東京本部団長、李元徹大阪本部団長、韓国人総連合会の具哲会長が選ばれている。また、代議員として民団から中央本部の鄭夢周副団長、大阪本部の金明弘副団長、東京本部の呉永錫議長、山梨本部の李正炯団長、福島本部の孫哲鎬団長が推戴された。
沈会長は就任の挨拶で「世界の韓人会が長い移民の歴史の中で築き上げてきた尊い力を一つにまとめ、韓民族共同体の発展に寄与する」とし、「海外同胞社会の声を代弁し、在外同胞の地位向上、同胞社会の和合と団結、韓人会間の相互協力を図りたい」と抱負を述べた。
総会は案件として、2022年の事業計画や予算案を12月中にまとめ、来年1月の理事会で上程することを決めた。