韓国軍の軍事偵察衛星2号機が8日、米フロリダ州でスペースXのロケット「ファルコン9」に搭載されて打ち上げられた。
「ファルコン9」は軌道に投入された後、地上局との交信に成功した。これにより偵察衛星2号機の打ち上げ成功が確認された。
偵察衛星2号機は高性能の合成開口レーダー(SAR)を搭載し、昼夜を問わず全天候で撮影できる。数カ月間の運用試験評価を経た上で北朝鮮の監視・偵察任務に就く予定だ。