ソウル市が海外観光客向けのタクシー配車アプリ「タバ(TABA)」を正式にリリースした。
「タバ」とは韓国語で「乗ってみて」という意味で、同アプリは海外からの観光客が自分の国で使う電話番号で本人認証でき、海外発行のクレジットカードで決済が可能。今年の年末までにはSNSのアカウントでのログインと電子メール認証の機能を追加する予定だ。
対応言語は日本語、英語、中国語、タイ語。来年上半期中にベトナム語、インドネシア語、ロシア語などを追加する予定だ。
アプリで目的地を入力すると、リアルタイムの交通状況を反映した距離と料金が表示され、必要に応じておすすめルートや最短ルート、通行料のかからないルートも選択できる。タクシーの種類も中型、大型、高級タクシーの中から好きなものを選べる。主な観光名所を目的地に自動設定する機能も備える。
同アプリはグーグルプレイまたはアップストアからダウンロードできる。