韓日交流クリスマス会
【茨城】民団茨城本部(金桂一団長)は12月3日、韓半島にルーツを持つ子どもたちとその保護者を水戸市内のホテルに招き、「韓日交流クリスマス会」を開催した。
メインはプログラミング技術を応用した映像アトラクション「デジタルショー」。アジアデジタルアート大会で優秀賞を受賞した作品だ。子どもたちはデジタル体感ゲームに夢中になっていた。また、クイズや宝さがしゲームではサンタさんから賞品のプレゼントを手にした。
孫弘一副団長は「次世代育成が主な目的だが、20、30代の若い保護者にも民団という存在をアピールしたかった」と話していた。合わせて44人が参加した。
クリスマスリースに幸福を託す
【岐阜】婦人会岐阜本部(金延熹会長)は11月17日、幸福や生命がいつまでも続くようにとの願いを託したクリスマスリース作りを岐阜韓国人会館で行った。講師として生け花指導の若狭美根さんを迎えた。
15人が参加。今年1年無事に過ごせたことに感謝し、来年も幸福で過ごせることを願いながらひとつひとつ丁寧に仕上げていった。作品ができあがると、参加者全員が満足そうな笑みを見せていた。
金会長は「これからもみんなで交流しながら、助け合っていけるように尽力していく」と話していた。
オリニ餅つき大会
【佐賀】民団佐賀本部(朴弘正団長)は11月26日、オリニを主な対象に「冬季交流会」を兼ねた一足早い餅つき大会を行った。この日の同韓国会館は子どもたちの楽しそうな声で終日、にぎわった。
会場には同本部主催の「マダン」ステージイベントに参加した佐賀大学「ヨサコイ」メンバーの女子学生も飛び入り参加し、男子顔負けの力強い杵使いを見せていた。
つき上がると、あんこ餅やきなこ餅、汁粉にした。婦人会佐賀本部特製のプゴクスープと併せ参加者に振る舞われた。中には16個食べたと自慢する小学生もいた。
朴団長は「オリニと若い父兄の参加が増えてとても嬉しい。『民団が楽しい』、『韓国会館に行きたい』という同胞が増えることを期待したい」と話していた。