第56回定期中央大会の選挙管理委員会(鄭圭泰、呉公太共同委員長)の第2回会議で呉公太委員長が呂健二中央団長、朴安淳議長に犯罪歴があると発言したことに対し、2日に開催された第4回会議の席上、呂団長、朴議長が抗議し、呉委員長が事実誤認であったと謝罪した。
同発言は、1月30日に開催された第2回会議の席上、呉委員長が6人の委員および諮問役らに対して呂、朴両氏に犯罪歴があると明らかにしたもの。
同発言を周囲から聞いた呂団長、朴議長は2日の会議に立ち合い、呂団長は事実無根であり、発言の撤回と誠意ある謝罪およびしかるべき措置を求めた。
また朴議長も、事実ではないと抗議した。呂団長は「現職中央団長を誹謗中傷することは民団全体を貶めることになり、その責任は重大」と遺憾の意を表した。
両名の抗議に対して呉公太共同委員長は、過去の話を勘違いして思い込んでいたと経緯を話し、事実誤認であった、申し訳ないと謝罪した。