大韓サッカー協会(KFA)は16日、緊急理事会を開き、男子A代表のクリンスマン監督の解任を決めた。
大韓サッカー協会 協会の鄭夢奎会長はこの日、ソウル市内のサッカー会館で記者会見を開き、「戦力強化委員会の報告を受けて意見を集め、総合的に検討した結果、監督の更迭を決めた」と明らかにした。戦力強化委員会は15日、クリンスマン監督を解任するよう勧告していた。
クリンスマン監督は昨年2月末の就任から1年足らずで韓国代表と決別することになった。
鄭会長は「総合的な責任は私と協会にある。原因分析を詳しく行い、対策を立てる」と述べたが、自身の進退についての言及はなかった。