掲載日 : [19-02-06] 照会数 : 10703
東京、大阪の民族学校で卒業式
[ 涙ながらに保護者に感謝の手紙とカーネーションを手渡す卒業生(2日、東京韓国学校) ]
[ 卒業証書授与(2日、金剛学園) ]
東京と大阪の民族学校3校で高等学校の卒業式があった。
東京韓国学校(呉公太理事長、郭尚勲校長)は2日、同校から102人の卒業生を送り出した。郭校長から卒業証書を受け取った卒業生は、一輪のカーネーションに感謝の手紙を添えて保護者に手渡した。
民団中央本部からは呂健一団長が参席し、卒業生代表に特別賞「民団中央本部団長賞」を手渡した。
金剛学園高等学校(趙栄吉理事長、尹裕淑校長)の卒業生は「国際総合コース」17人、「特進コース」8人の計25人。このなかには幼稚部から15年学んだ生徒も見られた。2日、在校生に見送られ、学び舎を後にした。
尹校長は式辞で「1日を大事に過ごして。チャンスは待ってくれない。常に努力を怠らないで」と述べた。駐大阪総領事館の梁鎬錫教育官は「どんな試練があっても夢をあきらめるな」とのよびかけがあった。また、民団大阪本部の呉龍浩団長からもお祝いメッセージがあった。
また、白頭学院建国高等学校(高敬弼理事長、李鐘建校長)では1月31日、多くの来賓・保護者・在校生らに見守られながら第69期卒業生62人が巣立っていった。