掲載日 : [19-02-06] 照会数 : 11111
金龍寺で第2次大戦犠牲同胞の慰霊祭
[ 慰霊碑の前に立つ民団関係者(金龍寺) ]
【群馬】民団群馬本部(朴旋用団長)は2日、太田市内の曹洞宗金龍寺で第2次大戦中に犠牲となった同胞たちの慰霊祭を行った。
亡くなった同胞は労務動員計画のもと旧中島飛行機太田製作所(現在は富士重工業群馬製作所)に徴用され、軍用飛行機の生産に従事していたところ、1945年2月10日の夜から米軍の波状的な空襲にさらされた。
金龍寺は亡くなった同胞の一部、11人の遺骨を預かっている。73年4月8日には太田市と民団群馬・太田支部、朝鮮総連群馬・東毛支部などが発起人となって境内に慰霊碑を建立した。