韓国プロ野球のキウムからポスティングシステムでのメジャー移籍を目指していた李政厚(外野手・25)が、ジャイアンツと6年総額1億1300万ドル(約164億円)で契約合意したと12日、米のメディアが伝えた。4年目の27年シーズン終了後にオプトアウトできる権利が付くという。
李政厚は、かつて中日ドラゴンズでプレーし99年のリーグ優勝に貢献した李鍾範氏の息子で、プロ1年目の17年から打率.324をマーク。2年目以降も3割を超える打率をマークし、21年(.360)、22年(.349)で首位打者を獲得。22年には113打点で打点王にも輝いた。