掲載日 : [19-02-01] 照会数 : 13023
大田市日本通商事務所が福岡から東京に移転
[ テープカットを行う大田経済通商振興院の李暢九院長(中)と黄明錫駐日韓国大使館参事官、鄭夢周民団中央本部副団長、在日本韓国人総連合会の具哲会長、在日本忠清協会の徐泰源副会長 ]
[ 大田市企業の開発した製品を紹介する李暢九院長(左) ]
大田市東京通商事務所(丁亨大所長、新宿区)が福岡から首都東京に移転し、1月1日から業務を開始した。大田市内企業の日本市場進出、起業支援活動のためには東京に拠点を置くべきだとの地域内企業関係者の声を受けて決まった。
大田市は韓国を代表する科学技術都市で、93年には国内初の世界博覧会も開催された。跡地はエキスポ科学公園となっており、基礎科学研究院やサイエンコンプレックスなど様々な事業を展開中。市内には特許庁や統計庁などの首都機能の一部も置かれている。
1月30日の開所式には駐日大使館から黄明錫参事官(自治協力官)、民団中央本部から鄭夢周副団長、在日本韓国人総連合会の具哲会長、在日忠清協会の徐泰源副会長らがお祝いに駆け付け、大田経済通商振興院の李暢九院長とともにテープカットを行った。