掲載日 : [19-01-25] 照会数 : 13997
韓国の人気ラッパー、独立運動100周年記念曲を公開
[ 3.1運動および大韓民国臨時政府樹立100周年記念事業の広報ポスター (写真=3.1運動および大韓民国臨時政府樹立100周年記念事業推進委員会) ]
「もう絶対に持っていくことはできない 君と僕の地/僕のズボンに僕の地に土がつくように踏んで/もう絶対に持っていくことはできない 君と僕の地/僕のズボンに僕の地に土がつくように」
3.1運動と大韓民国臨時政府樹立100周年を迎えてラッパーのBewhY(ビーワイ)が作詞作曲した記念音源『僕の地』(原題)が公開される。
23日、大統領直属の「3.1運動および大韓民国臨時政府樹立100周年記念事業推進委員会」は24日に記念音源とメーキングフィルムを公開すると明らかにした。
BewhYが作詞作曲した『僕の地』には、「過去100年の歴史に対する記憶と感謝、そして新たな100年を始めるこの地の上に立った私たちの自負心」という真剣な主題が込められている。
歌詞の中で繰り返される「Korea ura(コリア ウラ)」は「大韓民国万歳」という意味のロシア語で、安重根(アン・ジュングン)義士がハルビン義挙の前に左手薬指を切り、祖国独立のために献身を誓ったロシア・クラスキノ地域を思い出させる。
ミュージックビデオ(MV)も難しい主題を洗練された色感と映像美で実現した。痛みと誇りが入り混じった100年史に対する反芻(はんすう)、そして平和と繁栄の新たな100年に向かった民衆の熱望を強烈なダンスで表現した。
MVでBewhYはタイムトラベラーになって過去と未来の100年をつなぐメッセンジャーを演じる。BewhYが出演するMVは今月末に公開される予定だ。
一方、BewhYは昨年11月に委員会の広報大使に任命され、各種関連行事に参加している。
2019年01月23日 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]