最先端の水上救助艦(ATS2)「統営」が4日、巨済島で進水した。救助艦が韓国で建造されたのは初めて。
韓国海軍は現在、2隻の救助艦(「平沢」と「光陽」)を保有しているが、いずれもエンジンや装備などが老朽化している。このため、天安艦爆沈事件の際、鎮海港から出動したものの、白 島に到着するまで2日かかった。今回建造された「統営」は、移動時間を半分以下に短縮でき、迅速な救助活動が可能だ。
(2012.9.26 民団新聞)