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「在日の課題 支援」 韓日議連会長、民団に(04.9.8) |
去る4月17日の第17代国政選挙後、新たに就任した韓日議員連盟の文喜相会長をはじめとする幹部ら代表団が日本を訪れ、8月31日に民団中央本部の金宰淑団長ら幹部との懇談会を持った。
歓迎のあいさつで金団長は、来年が韓日国交正常化40周年と光復60周年であることから、在日同胞社会の和合を進めるため、朝鮮総連に対し光復節記念行事の共同開催と南北共同訪問を提議していることを報告した。また、日本の政治情勢や歴史教科書問題などの現状に触れ、「真の韓日友好関係の発展のため、韓日議員連盟のいっそうの活躍を期待したい」と述べた。その上で、在日韓国人の宿願である地方参政権の早期実現と民族金融機関への支援を強く要請した。
文喜相会長は「在日同胞の懸案解決に格別な関心をもって積極的に支援していきたい」と答えた。一行は、小泉首相や森喜朗日韓議連会長、各政党代表、衆参議長らと会談し、来年の韓日国交正常化40周年を機会に、在日韓国人の地方参政権問題の早期解決を求めた。
(2004.9.8 民団新聞)
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