民主平和統一諮問会議(議長=朴槿恵大統領)のアジア・ヨーロッパ青年カンファレンスが12日から14日まで、「統一! 我々の希望、韓半島の未来」をテーマにベトナム・ホーチミン市内のホテルで開かれた。 ベトナム、中国地域などを中心に約100人が参加した。日本からは許孟道日本東部協議会長と7人の青年諮問委員が出席。活発な意見交換を通じて、朴槿恵政府の統一政策に対する共通認識、居住国における青年委員の役割を確認した。 朴贊奉民主平統事務処長による基調演説「統一韓国の未来と在外同胞の役割」をはじめ、専門家による特別講義「統一ベトナムの統合過程が韓国の統一政策に与える示唆点」、専門家招請討論「最近の東北アジア情勢の変化を通じて見た韓半島統一」が行われた。 課題別の分任討論では日本地域幹事の朴相泓民団中央事務副総長が第1分任長を務めた。南成珍民団沖縄本部監察委員長が日本地域活動報告・計画を発表。民団の組織的な活動と脱北者支援活動に大きな関心が寄せられた。 (2014.3.26 民団新聞) |