大韓航空の発表によると、仁川空港から豪州ブリスベンに向かったKE123便機内で8日、51歳の男性が心臓まひで意識を失った。機内放送で駆けつけた忠北大学病院消化器内科のハン・ジョンホ教授(42)と、順天郷大学天安病院内科の金ホンス教授(53)が停止した心臓のマッサージと気道を確保したことにより、男性はかすかに意識を取り戻した。ブリスベン到着後、空港で待機していた救急車で病院に搬送され、命をとりとめた。
(2014.3.19 民団新聞)