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ビジネスサミット知名度アップの好機 韓国企業手ぐすね |
ソウルでの主要20カ国・地域(G20)首脳会議に先立ち10、11の両日、世界的な最高経営者が大挙参加するビジネスサミットが開催されるため、韓国企業は知名度・イメージアップに工夫を凝らしている。
儀典車両172台を提供する現代・起亜自動車は、最大の広報効果を得るとみられる。エコ車も提供し、グリーンカー技術をアピールする。
三星は、「グリーンメモリー」や知能型電力網(スマートグリッド)などグリーン成長関連の広報に重点をおく。メディアセンターに広報ブースを設置するほか、出席者に半導体ラインの器興工場を視察させる。
LG電子は、関連会場に3Dテレビなど最先端家電製品を設置するほか、空港でレンタルフォン100台を提供する。通信事業者のKTは、会議、マスコミなどの通信支援に万全を期し、計1万余回線を設置する。
ロッテホテルではレストランのリニューアルに総力をあげ、デザインやメニューの開発、従業員の教育などに50億ウォン以上を投資した。韓進は物流分野のノウハウをベースに、開発途上国への支援を積極的にPRする。ハンファは資源開発の共同推進を提案する。
なお、同サミットにはG20をはじめ34カ国から120人が出席する。主題は「持続可能な均衡成長に向けた企業の役割」。
(2010.11.3 民団新聞)
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