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<民団八尾支部>公立小で人権講師 6年生5クラス受け持つ
鮮やかな韓服で韓国の文化について語る民団関係者
 【大阪】藤井寺市立藤井寺小学校(濱崎徹校長、児童数1013人)は毎年、人権学習の一環として地元の民団八尾支部(朴清支団長)から講師を迎え、韓国をテーマとする「多文化理解教育授業」を実施している。同校での授業は今年で5年目を迎えた。

 2月24日は同支部から朴支団長、姜徳洙議長、許玉姫事務部長ら7人が6年生の5クラス(174人)を受け持ち、課内授業を1時間担当した。各講師は事前に児童たちから寄せられた好奇心いっぱいの質問に次々と答えていった。テーマは、「文化」「歴史」「学校事情」「流行」「ファッション」など幅広い。

 朴支団長は各クラスを見回りながら「キムチを食べたことのある人」と質問した。すると、どのクラスでもほぼ全員が手を上げた。これには朴支団長もびっくり。「児童の各家庭の冷蔵庫にキムチが入っていることを再確認できた。私たちの時代とは明らかに変わってきていると思う。多文化共生がようやく地に着いてきたようだ」と感想を語った。

 この多文化理解教育授業は、藤井寺市立道明寺南小学校に勤務していた教員が八尾支部に依頼したのが始まり。当時、支部の事務員として勤務していた許玉姫さんが道明寺小学校に出向き、キムチ料理やチャンゴ、ハングルなどを指導した。児童に好評だったため、同教員の転勤先で受け継がれてきた。

 坂上光浩教頭は「新しい発見に子どもたちは生き生きしてしています。今後も民団八尾支部さんと一緒に多文化理解教育の取り組みを継続していきます」と語った。

(2010.3.10 民団新聞)
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