韓国の独立運動家、安昌浩(1878〜1938)の足跡が、米国アトランタの「世界人権 名誉の殿堂」入りする。献額されるのはアジア人として初めて。アトランタで「マーティン・ルーサー・キング・センター」を運営するトランペットアワーズ財団および安昌浩献額推進委員会(イ・ガンゴン委員長)は1日、同センター内の「名誉の殿堂」に安昌浩の足跡を刻んだ額を来年1月6日に掲げることで合意したと発表。同殿堂は、世界各国で自由や平等の実現のため先頭に立った人物を記念するという趣旨で、1994年に設置された。これまでにカーター元米大統領や、黒人の人権運動家ローザ・パークス氏、ジャクソン牧師らが献額されている。 (2011.9.7 民団新聞) |