韓国食品医薬品安全庁は12日、国際食品規格委員会(Codex)が9日まで北京で開催した農薬残留分科委員会で、韓国が提案した殺虫剤ジフェノコナゾールの残留許容基準を国際標準として適用することを明らかにした。
これにより、韓国が「高麗人参宗主国」としての地位が世界に認められたことになる。今後、高麗人参の輸出が活性化するものと期待される。
これまで、中国が吉林省周辺を高麗人参の原産地だと異議を唱えてきたが、今回の会議では提起されなかった。
(2011.4.15 民団新聞)