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<ドイツW杯特需>韓国企業熱い戦い テレビや携帯電話などで |
6月にドイツで開催されるサッカーW杯の特需をめぐり、韓国企業の販売合戦が熱をおびている。
とりわけ電子・通信業界が積極的だ。三星電子は、100億ウォン超に策定した今年のデジタルテレビ広告予算を上半期に使う方針だ。ヒディング元韓国代表監督とアドフォカート現韓国代表監督を広告に起用している。
デジタルテレビ広告予算を昨年より30%増やしたLG電子は、韓国代表の朴智星と朴主永の両選手を前面に立て、主力製品「タイムマシーンテレビ」の大々的な広告に乗り出している。
大宇エレクトロニクスは年初から、「行こう! ドイツW杯」イベントを開始し、今年4月末まで製品を購入した顧客の中から毎月4人ずつ計16人を韓国代表チームの試合を観戦できるドイツW杯旅行券を提供する。
衛星モバイル放送と称されるDMBの携帯電話の需要が急増すると見込まれており、販売競争もし烈だ。SKテレコムが今年に入り、英プレミアリーグで活躍中の朴智星、李栄杓と公式スポンサー契約を結び、KTFは昨年末に公式サポーターの「レッドデビルズ」を後援する契約を結んだ。4年前の韓日W杯ではSKテレコムが「レッドデビルズ」のスポンサーとして大きな収益を上げたいきさつがあり、今回は逆の立場だ。
(2006.1.18 民団新聞)
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