110年前のソウルを撮影した「1901年チェコ人ブラズのソウル訪問」特別展が6月12日まで、鍾路区のソウル歴史博物館で開かれている。入場無料。ブラズが1カ月近くのソウル滞在中に撮った、「電信柱の修理」や「南大門路を走る電車」など52点と、使ったカメラやフィルムが展示されている。この訪問を契機に韓国に関心を持つようになり、1919年の3・1運動直後には、米国で発行のチェコ語新聞に、「私は韓国人らに深く共感する」と記した。
(2011.4.27 民団新聞)