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韓日俳優で「オセロー」…東京
舞台芸術の祭典で上演
今月26日から約1カ月間にわたって繰り広げられる舞台芸術の祭典、フェスティバル／トーキョー。韓国現代演劇界を代表する演出家の一人、イ・ユンテクさん演出と韓日俳優のコラボレーションによる、シェイクスピアの『オセロー』が27日から3月1日まで、東京・豊島区の東京芸術劇場中ホールで上演される。
この作品は、日本の劇団「ク・ナウカ シアターカンパニー」（宮城聰演出）により、2005年に国立博物館庭園の野外ステージで初演された『夢幻能オセロー』を、イ・ユンテクさんが韓国のシャーマニズム舞踏（招魂クッ）を取り入れた新演出で手がける意欲作。アジアにおけるシェイクスピア上演の一つの指針を示す、画期的な試みとなる。
出演は宮城さん主宰「ク・ナウカ シアターカンパニー」とイ・ユンテクさん主宰の「演劇団コリペ」に所属する両国俳優の混成チーム。この作品は08年10月、ソウル・世宗文化会館で初演された。
公演スケジュール／27日19時、28日17時、3月1日14時。チケット料金一般Ｓ席4500円、Ａ席3500円ほか。チケット取り扱いは東京芸術劇場チケットサービス（TEL 03-5985-1707）、問い合わせはフェスティバル／トーキョー（TEL 03-5961-5202）。
（2009.2.4 民団新聞）
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