兵庫県内では合併後初の例
【兵庫】99年に4町が合併した篠山市議会(九鬼正和議長)で地方参政権意見書が採択された。
24日開催された篠山市(瀬戸亀男市長)の定例市議会で市野忠志議員ら7議員が提出した「永住外国人の地方参政権確立に関する意見書」が満場一致(議員数22名)で採択されたもの。これまで民団三田支部の金秀司支団長や金秀子婦人会会長らが継続して要望していたものが実現した。
篠山市は合併前3町で意見書が採択され、1町だけが未採択だった。兵庫県下の合併した市町村では初めての採択。これで兵庫県下の市部では21市が採択、未採択市部は本年新たに合併した4市を含めて7市となった。
(2005.06.29 民団新聞) |
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