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韓国のイベント下半期 家族向け企画多彩に(03.4.16) |
今年下半期も韓国全土で多彩なイベントが繰り広げられる。参加型や体験プログラムも多彩。充実した内容で韓国旅行がいっそう楽しくなりそうだ。
◆保寧で泥のまつり
忠清南道保寧市新黒洞大川海水浴場で毎年行われる。海岸で取れるマッド(泥)は、ゲルマニウムが含まれたミネラルが豊富で、肌の保護作用やさまざまな治療効果がある。
泥相撲大会をはじめ、精製されたマッドを使った泥パックやマッサージ、海辺国楽公演など家族や仲間と楽しめる多彩なプログラムが用意されている。
会期=7月19〜25日
◆康津青磁文化祭
96年から毎年開催。会場の全羅南道康津郡の高麗青磁陶磁窯跡では、青磁作りや模様入れ体験、青磁の破片モザイクづくりなど子どもから大人まで楽しめる多彩なイベントが行われる。
会期=7月26〜8月1日
◆茂朱でホタルのフェスティバル
全羅北道茂朱郡一帯で開催される同フェスティバルは、失われつつある自然と生態系の大切さを教えてくれる。伝統遊戯実演、蛍版画体験場、蛍生態体験館など、家族連れの観光客には教育的な効果を持ったイベントが多い。
会期=8月22〜30日
◆マラソンや大行進も−西帰浦七十里
今年で9回目を迎える同フェスティバルは、独特な郷土文化芸術を持つ済州ならではの豊かな生活文化に触れられる。会場の天地淵広場と西帰浦市一帯では、七十里大行進、崔蛍将軍牧胡討伐再現、マラソン大会、水泳大会などの文化芸術プログラム、体験プログラム、さまざまなイベントがハイライト。
会期=9月24〜28日
◆普州南江で灯ろうフェスティバル
同フェスティバルは、壬辰・丁酉倭乱(文禄・慶長の役)の時期にあたる1592年10月、晋州城戦闘が起きた際に城の外の支援軍と軍事信号を交わすために松明とともに南江に提灯を浮かべたことに由来している。
慶尚南道・普州南江普州城一帯を会場に世界の提灯展示、流灯流し、創作提灯作り、花火大会などが行われる。
会期=10月1〜15日
◆豊基で高麗人参フェスティバル
慶尚北道栄州市豊基邑一帯で開催される同フェスティバルでは、有効成分のサポニンが多く含まれている豊基人参の持つ独特な効能を紹介し、伝統遊戯公演のイベントや豊基人参を用いた料理などで豊基地域の生活文化を知ることができる。 全国優良人参選抜大会、人参料理コンテスト、人参力士相撲大会ほか。
会期=10月1〜5日
◆光州・伝統キムチがずらり
光州広域市立民俗博物館一帯で開かれる同フェスティバルは、韓国の伝統キムチの素晴らしさを世界の人々に知ってもらう目的に94年から毎年開催。
キムチ漬け大会、民俗公演、四物ノリ大会などのイベントが開催。
会期=10月14〜19日
◆釜山・漁村の民俗文化を再現
チャガルチ・フェスティバル
釜山の名物であるチャガルチ市場と釜山の中心地である南浦洞一帯で毎年開かれる。竜王クッ(シャーマニズムの儀式)、満船祭など伝統的な漁村の民俗文化を再現した多彩なイベントをはじめ、観光客が参加して楽しめる水産物体験プログラム、手頃な価格で刺身や新鮮な魚介類が購入できる水産物市場などがある、韓国最大の水産物フェスティバル。
(2003.4.16 民団新聞)
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