韓国文化院の35周年記念特別企画展「自然が奏でる美 韓国の化粧文化」が14日まで、東京・新宿区の同院ギャラリーMIで開かれている。
三国時代から近代までの化粧道具や装身具など、コリアナ化粧博物館所蔵の140点を展示している。
朝鮮朝時代の鏡台や櫛、人毛の編み髪(オヨモリ)、礼服を着るときに女性が被る冠(チョクトリ)、螺鈿を施した化粧道具入れなどに混じって、身近で簡単に手に入る材料を使った天然化粧は特に目を引く。
(2014.6.11 民団新聞)