仁川国際空港の年間利用客数が昨年12月25日、4000万人を突破した。開港から13年目にして初めて。4000万人目に入国した中国人女性には、幸運の鍵と往復航空券、免税店商品券などが贈呈された。 国際空港評議会(ACI)によると、年間の国際線利用者数が4000万人を超える空港を「大型空港」に分類しており、仁川空港も仲間入りすることになる。 開港1年目の2001年には、年間利用客数が1454万人だったが、年平均6・4%の伸び率で成長してきた。就航した航空会社は47社から84社に増え、就航都市は109都市から176都市に、乗り継ぎ客は163万人から706万人にそれぞれ増加した。 仁川国際空港公社は、格安航空会社(LCC)の参入や中国人観光客の増加が後押ししたと分析している。今後、第2旅客ターミナルや駐機場、貨物ターミナルなどを17年までに整備し、増加する旅客需要に対応する方針だ。 (2014.1.15 民団新聞) |