<韓国>アテネ五輪で総合9位 「北京」へつなぐ好成績(04.8.31) |
韓国はアテネオリンピックで金メダル9個、銀メダル12個、銅メダル9個を獲得した。総合成績を9位とし、目標の10位以上をクリアした。総合9位は、ソウル大会の4位、バルセロナ大会の7位に次ぐ、史上3番目の好成績。
特に、男子卓球シングルスは柳承敏が宿敵中国を退け、16年ぶりに金メダルに輝いた。女子ハンドボールでは、デンマークとの決勝戦で延長、再延長を戦い抜いても勝負が決まらず、PT戦で惜敗し、銀メダルに終わった。銀メダルが一番多かった韓国選手団の戦いぶりを象徴していた。
また、体操男子個人総合では梁泰栄選手が誤審によって金メダルを逃がすなど、ツキに見放された場面もあった。
しかし、北京オリンピックを視野に入れれば、今回の銀メダル12個は、次回の躍進につながる証と言えそうだ。
(2004.8.31 民団新聞)
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