韓国観光公社は、今年の訪韓外国人観光客の目標を1100万人に設定した。都内のホテルでこのほど韓国観光の魅力を紹介する夕べを開いた席上、同公社の李参社長が明らかにした。 また李社長は「昨年の訪韓外国人観光客980万人のうち、日本人が過去最高の329万人にのぼった。女性が6割を占め、歴史や文化、グルメ、エステなど目的が多様化している」と述べ、近い将来、韓日の双方向で1000万人時代が到来すると強調した。 今年は、「韓国訪問の年」(10〜12年)最終年にあたり、麗水世界博覧会(5月12日〜8月12日)と「全羅北道訪問の年」の2大テーマを中心に地方観光の活性化に注力する方針だ。 韓国観光の夕べには、民団中央本部の韓在銀副団長をはじめ旅行業者ら約150人が参加した。 (2012.2.22 民団新聞) |