来月20〜26日に実施 韓国と北韓は、7日から8日まで赤十字実務者協議を行い、6・25韓国戦争(1950年〜53年)などで生き別れになった南北離散家族の再会行事を来月20日から26日まで、北韓地域の金剛山面会所を会場に実施することで合意した。 8月25日の南北高官協議の合意を受け、離散家族再会行事実施に向けた赤十字実務者協議は7日午前、軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で始まった。全体会議と首席代表接触を断続的に続けた末、8日に合意書を採択した。 離散家族の再会行事は昨年2月を最後に中断していたが、1年8カ月ぶりに再開されることになった。南北それぞれ100人ずつ200人が対象。 韓国側は再会行事のほかに、1,離散家族の生死に関する全面的な確認2,離散家族の手紙のやり取り3,離散家族の故郷訪問4,再会行事の定例化などの問題を解決するための方策を提示した。これに対し北側は消極的な姿勢だったという。 (2015.9.9 民団新聞) |