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| 崇高な精神継承誓う 「２・８独立宣言」84周年で記念集会（03.02.19） |
日本の植民地統治下、韓国人留学生らが敵国の首都だった東京で民族の自主と独立を回復するために決然と立ち上がった「２・８独立宣言」から84周年。記念の式典が８日、独立宣言ゆかりの在日韓国ＹＭＣＡで行われ、在日同胞各界の有志と本国の光復会代表ら150人余りが先達たちの崇高な精神の継承を誓った。
式典では在日韓国留学生連合会の金永潤会長が「２・８独立宣言」を朗読、趙世衡駐日大使をはじめとする各界代表が記念辞を述べた。
李在達国家報勲処長は「独立宣言にうたわれた正義・民主・平和の精神は21世紀の今日もその価値を失っていない。これからも大切に培っていこう」と呼びかけた。続いて光復会の李濬煕副会長が李濬鎬会長職務代行のあいさつを代読した。
また、民団中央本部の金宰淑団長は「地方参政権を獲得し、日本社会の多民族共生・共栄社会に貢献するのがわれわれの務めだ。２・８精神を支えにしてどんな困難にも立ち向かっていきたい」と決意を述べた。
（2003.02.19 民団新聞）
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