衣類の購入、20代より40代最多(04.3.17) |
韓国繊維産業連合会が全国2500世帯を対象とした衣類消費実体調査に基づき、昨年第1〜3四半期の国内衣類市場全体の年齢別消費規模を推定した結果、40代が2兆367億ウォンと全体の27.4%を占めた。40代の衣類消費の割合は2000年19.6%、2001年22.2%などと引き続き増加している。一方、衣類の消費をリードする階層とされていた20代の衣類消費の割合は2000年の19.0%から昨年に6.4%に急減、10代は2000年の9.8%から昨年は8.8%に減少。このような現象は深刻な青年失業やクレジットカード負債問題などで20〜30代の購買力が低下した半面、経済力のある40代がレジャー生活とファッションに関心を持つようになり、ゴルフウェアやクライミングウェアなどの衣類購入を増やしたためとみられる。
(2004.3.17 民団新聞)
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