モンゴル人女性のチョルモンさん(25)は7年前、高校の友人と野球をしていた際に負傷し下半身が麻痺、太ももから下の感覚がなくなった。モンゴルの医師たちは「原因不明。一生車いす生活になるだろう」と診断。知人の韓国人牧師を通じて昨年末に韓国の病院に招かれ、リハビリと韓方治療を試みた。病院担当者も治せるかどうか不明だったが、4月に足が動き始め、関係者が「奇跡」と驚いた。チョルモンさんは「感覚がなく、冷たいままだった両足に熱を感じた。両足を取り戻してくれた韓国のために働きたい」と感謝した。 (2011.6.29 民団新聞) |