国土海洋部の1日発表によると、昨年の国際航路旅客数は前年比6・6%増の288万672人と、過去最多を記録した。韓日航路で前年比23・5%増(約117万人)と大幅に伸びた。 釜山〜博多が中心だった高速船航路の一部を釜山〜対馬に転換してから、乗客が大幅に増加した。韓国とロシアを結ぶ航路も順調な伸びを示した。 一方、韓中航路は同2・8%減の166万人にとどまった。世界経済の減速や格安航空会社(LCC)の増加などが影響した。 今年は束草(江原道)〜ロシア・ウラジオストク航路の再開と、平沢(京畿道)〜中国・煙台航路の開設で、旅客と貨物の需要が拡大する見込みだ。 (2013.2.13 民団新聞) |