内外人平等に一層の配慮を 韓国で徐龍達氏語る(04.11.17) |
徐龍達桃山学院大学名誉教授は、韓国外交安保研究院主催のシンポジウで「韓国が国際社会から受ける評価が日本での地方参政権獲得運動にも影響を与える」と語り、内外人平等の観点から国内の長期在住外国人の処遇に一層の配慮を求めた。
このシンポは「在日同胞1世学者に聞く」と題してこのほどソウル市内で開かれた。徐名誉教授は孔魯明元外相から招請を受けた。国連安保理で常任理事国入りに意欲を示す日本に対しては「韓国人をはじめとする永住外国人の地方参政権の解決が先だ」と牽制した。
2月にシンポ
徐名誉教授は大阪で来年2月、外国人の参政権問題をテーマにシンポジウムを開くことを計画している。
(2004.11.17 民団新聞)
|
|