日本植民地時代に独立運動の拠点となった大韓民国臨時政府庁舎が中国・杭州に復元され、11月30日に開館記念式典が行われた。臨時政府庁舎の復元は上海、重慶に続き3カ所目。式典には、韓国側から独立運動家として知られる金九の子息で白凡記念館長の金信氏や、孫の金揚駐上海総領事、大韓民国臨時政府記念事業会の金滋東会長、中国側から王国平・杭州市共産党委書記らが出席した。1932年に独立運動家の尹奉吉義士が上海で虹口公園爆弾事件を起こしたため、臨時政府は上海から杭州に移された。
(2007.12.5 民団新聞) |
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